高市政権の本格始動と共に一時は史上初の5万円突破に近づいた日経平均株価の高騰は一段落。22日は3日ぶりに反落したが、円相場は1ドル=151円台後半に下落し、高市トレードの円安加速は継続中だ。
いまごろ、高市首相は頭を抱えているのではないか。「サナエノミクス」について、アメリカから「ノー」を突きつけられたからだ。 トランプ米大統領とともに来日したベッセント米財務長官が、29日、X(旧ツイッター)にこう投稿した。
介入判断の「第1のルール」=5年MA±2割以上のかい離 財務省が公表している資料によると、今回の円安局面での米ドル売り介入は、2022年9、11月、そして2024年4~5月、7月に行われた。この米 ...
株式相場は、高市早苗氏の総裁選勝利で想定されていた「株高・円安」シナリオ通りに進んでいる。7日は、「サナエノミクス」の主力と目される防衛、原発、介護、サイバー ...
高市早苗・元経済安全保障担当相が、10月4日の自民党総裁選挙で勝利し、今月中旬、国会での指名を受け新首相になる見通しになった。 高市氏が掲げる「強い経済」、成長重視の経済政策に ...
大台突破だ。27日の日経平均株価の終値は、前週末比1212円67銭高の5万512円32銭と史上初めて5万円を超えた。高市内閣の積極財政に期待する「高市トレード」が株高を後押しするが、浮かれている場合ではない。このままでは円安・物価高に「出口なし」。庶 ...