高市政権の本格始動と共に一時は史上初の5万円突破に近づいた日経平均株価の高騰は一段落。22日は3日ぶりに反落したが、円相場は1ドル=151円台後半に下落し、高市トレードの円安加速は継続中だ。
いまごろ、高市首相は頭を抱えているのではないか。「サナエノミクス」について、アメリカから「ノー」を突きつけられたからだ。 トランプ米大統領とともに来日したベッセント米財務長官が、29日、X(旧ツイッター)にこう投稿した。
介入判断の「第1のルール」=5年MA±2割以上のかい離 財務省が公表している資料によると、今回の円安局面での米ドル売り介入は、2022年9、11月、そして2024年4~5月、7月に行われた。この米 ...
自民党総裁に高市早苗氏が選ばれたことを受けて、10月29・30日の金融政策決定会合での利上げ観測が後退している。デフレ脱却を目指して大胆な金融緩和を推し進めたアベノミクスを継承 ...