米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、敵地トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を戦い、3-4の9回1死からミゲル・ロハス内野手が値千金の同点ソロを放った。土壇場での同点劇に驚きの声を漏らしたのが米国の記者たちだ。
ドジャースは敵地でブルージェイズとのWS最終第7戦に延長の末に勝利。球団史上初、メジャー25年ぶりの2年連続WS優勝を果たした。ミゲル・ロハス内野手(36)が土壇場の9回に同点ソロを放ち、その裏に本塁送球でサヨナラを阻止するなど攻守に輝いた。ドジャースは山本由伸投手(27)が9回途中から6番手で登板し、2イニング2/3を1安打無失点。今WS3勝目を挙げ、シリーズMVPに輝いた。
ドジャースのM・ロハス内野手が1点ビハインドの9回1死から起死回生の同点弾を左翼に放った。土壇場での一発に、敵地は騒然となった。ネクストで控えていた大谷翔平投手も両手を広げて祝福した。