誰もが知る「関ヶ原の戦い」。しかし現在語られる「通説」の多くは間違いや創作だった！講談社現代新書の新刊『シン・関ヶ原』では、「秀吉死後の豊臣政権を運営したのは「五大老五奉行」」「石田三成と直江兼続による徳川家康挟撃の謀議」などのこれまでの通説を、17 ...

誰もが知る「関ヶ原の戦い」。しかし現在語られる「通説」の多くは間違いや創作だった！講談社現代新書の新刊『シン・関ヶ原』では、「秀吉死後の豊臣政権を運営したのは「五大老五奉行」」「石田三成と直江兼続による徳川家康挟撃の謀議」などのこれまでの通説を、170通余りの書状から覆します。

徳川家康が石田三成らを破った関ヶ原の戦いは「天下分け目の合戦」といわれている。歴史評論家の香原斗志さんは「それは間違っている。関ヶ原の戦いは豊臣政権内の内部抗争の末に起きたものだ。戦いに勝利した家康が天下をとったわけではない」と ...

関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康は、西軍の武将たちを次々に処分した。歴史評論家の香原斗志さんは「だが、家康は島津家の本領を安堵した。関ヶ原からの決死の退却が功を奏したと言える」という――。 関ヶ原合戦の戦況を一変させた「あの男」の ...

他人の気持ちや意思をくみとり配慮する「忖度」。ムラ社会に生きる日本人にとって大切な処世術である一方、過剰な忖度が弊害を生み出すこともある。そんな「忖度」「空気」によって引き起こされた歴史的事件や出来事を紹介する本コラム。今回は ...