「警視庁捜査2課の山本です。渡辺さんですか」。読売新聞中部支社(名古屋市中区)の編集フロアで仕事をしていた9月26日午後0時48分、会社貸与のスマートフォンに、男の声で電話がかかってきた。番号表示は「+」で始まる国際電話。ニセ警察詐欺に違いない。生で ...
8月下旬、神奈川県警本部内にある記者クラブの朝日新聞の固定電話に1本の電話がかかってきた。 受話器を取ると、自動音声のガイダンスが流れた。携帯電話の未払い料金があり、2時間以内 ...
「あなたへの逮捕状を請求している」。5日午前、警察官を名乗る人物から記者の携帯に電話があった。通話は途中で切られたが、金銭をだまし取ろうとする意図があったとみられる。
警察官を装って現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の被害が止まらない。警察庁のまとめでは、今年は7月末時点の暫定値で全国の被害額が481億円を超え、過去最悪だった昨年1年間の ...
【読売新聞】 SNSでつながり、特殊詐欺などに関与する「匿名・流動型犯罪グループ( 匿流 ( トクリュウ ) )」への対策を強化するため、警察庁は1日、全国警察の司令塔組織となる「匿流情報分析室」を発足させた。 匿流は秘匿性の高い通 ...