金(ゴールド)の1グラムあたりの店頭小売価格(税込み)が29日、史上最高値を更新し、2万円の大台を初めて超えた。米国の利下げや地政学的リスクの高まりを背景に需要が急増。中国など新興国の中央銀行が大きな買い手となっている。
国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は、29日午前9時30分の時点で、前日に比べて78円上昇し、1グラムあたり2万を初めて超える2万18円の最高値をつけました。
金(ゴールド)の1グラムあたりの店頭小売価格(税込み)が29日、史上最高値を更新し、2万円の大台を初めて超えた。米国の利下げや 地政学的リスク の高まりを背景に需要が急増している。
グローバル株式市場の不安を背景に、代表的な安全資産とされる金の価格が大きく変動している。金価格の上昇に伴い、代替投資先として注目されるビットコイン(BTC)も上昇する可能性が ...