貴金属の現物を裏付けとする金やプラチナの上場投資信託(ETF)で、市場での取引価格が1口当たりの純資産額を上回る異常事態が続いている。個人の旺盛な需要が相場の過熱を招く半面、史上最高値圏の金価格は危険な兆候も見せ始め、これまでの動きが逆回転するリスク ...
金と銀の価格がアジア時間22日の取引で下げ止まっている。前日には、歴史的上昇で価格が過大評価されているとの懸念から投資家の利益確定売りが広がり、ここ数年で最大の下落を記録していた。